2015年5月29日金曜日

解約方法で騒動の音楽配信アプリ「AWA(アワ)Music」をAndroidタブレットにインストール-使い方は簡単

解約方法を巡り、Google Play内のレビューコメント欄で、「詐欺アプリだ!」「退会の方法が分からない」などといったクレームが殺到し、騒動になっていた音楽配信アプリの「AWA(アワ)Music」ですが、今はアプリの説明欄に、【無料トライアル期間について】という項目が追加されているので、解約方法についての騒動は収まっているようです。

参考:音楽配信アプリ「AWA(アワ)Music」解約方法でクレーム殺到!

ただ、最初はこの【無料トライアル期間について】の説明がなかったので、「詐欺アプリだ!」「退会の方法が分からない」などといった感じで、☆1つの評価をした人が多く、アプリの評価が2.4と、かなり悪くなっています。

**** Google Playからの抜粋 ***********

【無料トライアル期間について】

利用開始から90日間は、登録無しでプレミアムプラン同様の機能を"無料"でご利用いただけます。

90日トライアル終了後も、自動で有料プランに移行することはありません。

Freeプラン(無料)に移行します。

トライアル期間終了間近に、AWAより通知をさせていただきます。

AWAをお気に入りいただけた方は、その際に有料プラン(Premiumプラン)へご登録をしていただくと、その申し込み後から料金が発生いたします。

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この【無料トライアル期間について】の説明を読む限り、自動的に有料プランに移行することはないようなので、安心してインストールしてもいいかと思います。

私の場合、使っているAndroidスマホではインストールはできたものの、起動して「Start」ボタンを押すと強制終了されて使えなかったので、Androidタブレットの「TOSHIBA Tablet AT7-B618」にインストールしてみました。

AWA Musicの公式ページを見ると、サービス当初はスマホのみの対応で、タブレットとPCは順次対応するという記載がありましたが、Androidタブレットの「TOSHIBA Tablet AT7-B618」でも問題なくインストールできました。

TOSHIBA Tablet AT7-B618は楽天で1万円以下で販売されている海外向けの格安タブレットで、SIMMスロットはなく、Wi-fiのみでインターネット接続をするタイプの製品です。

なので、SIMMスロットがなくても、OSがAndroid 4.1以上のタブレットの場合には、問題なくインストールできる機種も多いのではないかと思います。

さて、AWA Musicをインストールして使ってみた感想ですが、光回線でのWi-fiで使っているせいか、ストリーミングの遅延もなく、かなり良い感じです。

Google Playの評価が低いのは、解約方法を巡ってのことですので、【無料トライアル期間について】の記載が追加されていますし、今後はレビューでの評価も上がってくるのではないかと思います。

AWA株式会社は「アメーバブログ(アメブロ)」で有名なサイバーエージェントと、エイベックスが合弁で作った会社なので、詐欺アプリなんかを作るはずもないのですが、アプリを起動してStartボタンを押すと、規約に合意するといったシステムや、Google Playでの説明不足もあり、解約方法を巡って騒動になったといった感じですね。

そんな出足でちょっと躓いた感のあるAWAですが、使い方は本当に簡単で、トップ画面では、「Top 100 Tracks on AWA」「Top 20 Tracks on AWA」「Top 20 Dance / Electronic Tracks on AWA」「Top 20 Animation / Vocaloid Tracks on AWA」といった感じで、人気の曲がジャンル別に分けられてリスト化されています。

なので、好きなジャンル別でテキトーな音楽を聴きたい場合には、トップページのジャンル分けをしたリストを選ぶといいかと思います。

また、左上のメニューボタンをタップすると、メニューに「Search」という項目がありますので、例えば、「ガンダム」と検索をすると、TRACKSやALBUMS、PLAYLISTSの項目で関連するものが出てきます。





なので、アーティスト名や曲名で検索したい場合には、メニューから「Search」を選んで楽曲を探すといいかと思います。

サービス開始当初でも100万曲があるということですので、検索したほうがいいかもしれませんね。

日本語のサービスなのに、メニューなどに英語が多いのが気になりますが、簡単な英語しかないので、使い方で迷うことはないかと思います。

英語が多いのは、オシャレな感じを出したいからでしょうね。